北陸新幹線が開通し、県外から北陸エリアへ行きやすくなったことに伴い
石川・富山・福井に新しく事業所や店舗を開設する企業様も増えてきました。
観光地としても順調に知名度を上げている北陸へのU・Iターンをお考えの方に
改めてお伝えしたい北陸で働く上での魅力をご紹介していきます!
■ モノづくりが盛んな地域
北陸エリアには様々な企業がありますが、どういった分野で有名なのでしょうか。
石川県・富山県・福井県の上場企業をいくつか見てみましょう。
(1)石川県の上場企業(※一部のみ紹介)
・渋谷工業株式会社(ボトリングシステムメーカー)
・株式会社アイ・オー・データ機器(PC周辺機器メーカー)
・株式会社クスリのアオキホールディングス(ドラッグストアの運営)
石川県は機械や液晶などを中心にメーカーが多く稼働しています。
また、お酒や食品・工芸品などの石川県の特産品を扱うメーカーや工房も多数あり、地元ならではの良さを活かした伝統的なモノ作りに携わることが出来ます。
(2)富山県の上場企業(※一部のみ紹介)
・北陸電力株式会社(電力会社)
・日医工株式会社(ジェネリック医薬品メーカー)
・株式会社ゴールドウイン(スポーツウェアメーカー)
富山県は上記でご紹介した日医工を始め医薬品の分野で非常に有名な土地です。
CMなどでよく見る医薬品メーカーや健康食品メーカーなど、人々の健康を支える企業が多数存在しています。
(3)福井県の上場企業(※一部のみ紹介)
・日華化学株式会社(繊維化学品メーカー)
・セーレン株式会社(繊維メーカー)
・サカイオーベックス株式会社(テキスタイルメーカー)
起業率が全国で最も高いというデータが出ている福井県は繊維を扱うメーカーが多く、国内でも高いシェア率を有しています。
また、鯖江を中心に眼鏡メーカーも多く人々の暮らしに目に見える形で関わっているやりがいを感じられます。
■ 全国でもトップクラスの暮らしやすさ
観光地としての魅力も増してきている北陸ですが、暮らしやすさにも自信あり!
東洋経済から発表されている「住みよさランキング」の2019年度版では以下のような結果となっています。
1位…石川県白山市
3位…石川県野々市市
4位…福井県福井市
6位…福井県敦賀市
7位…富山県黒部市
8位…石川県能美市
9位…富山県魚津市
なんと、トップ10のうち7つが北陸3県という快挙を遂げています。
1位に選ばれた石川県白山市は県内で一番面積が広い市になり、移住者の暮らしを支える支援制度が充実しています。
県都にあたる金沢方面・大手企業の工場も多数稼動している加賀・小松方面両方に通いやすく
働くにも遊ぶにも動きやすい位置にある、と言う点も「暮らしやすい」と言われるポイントの一つです。
また、子育て世代へのサポートが手厚いのも魅力の一つ!たとえば、富山県の「子どもとくらしたい国、とやま」プロジェクトを始め、北陸3県は子育て世代にとって暮らしやすい制度やサービスが充実!
妊娠・出産からお子さんが大きくなるまで自治体がしっかりサポートしてくれるので地元で子育てをしたいという方にもオススメです。
◎U・Iターン希望の方もしっかりサポート
北陸3県ともに現在U・Iターンを積極的に支援していて、
県が運営している支援プロジェクトがありますのでご紹介します。
■「ILAC(アイラック)」
石川県が運営する、U・Iターン希望者の方を支援するサポートメディア
「イシカワノオト」では地元で暮らす方々のインタビュー記事を始め
暮らしをサポートする情報が紹介されています。
また、転職サポートも行っていて、県と地元の転職エージェントが提携して
お仕事の紹介から面接などの段取りまでしっかりサポート!
(当社も当プロジェクトと提携させて頂いています!)
移住されてきた方には、「 」という
石川で暮らす上で役立つ様々な特典を得られる制度も用意されています。
◇ILAC:https://ishikawa-note.jp/
◇いしかわ暮らし情報ひろば:https://iju.ishikawa.jp/
■「福井Uターンセンター」
福井県が運営するU・Iターン支援サイト「ふくい移住ナビ」になります。
このサイトだけではなく、就職支援に特化した「ふくいUターン就職ネット」、
地元の魅力が詰まった「WONDERS」など多数のメディアがあり、積極的に情報を発信しています。
福井は幸福度ランキングでもトップを維持していて、
社長の輩出数も堂々の1位を誇るなど住むにも働くにも高水準の県になります。
こちらでも石川県と同様に移住にあたっての支援制度が充実していますので
気になる方は是非サイトもチェックしてみて下さい。
◇ふくい移住ナビ:https://www.fukui-ijunavi.jp/
◇ふくいUターン就職ネット:http://www.fukui-uturn.com/
◇WONDERS:http://makef.jp/
■「くらしたい国、とやま」
富山にも勿論U・Iターンにあたってのサポートメディアがあり、
中でも「富山ぐらしスゴロク」は移住にあたっての必要な流れがスゴロク形式で説明されていて、
問い合わせする窓口も一緒に確認出来て便利です。
また、「子どもとくらしたい国、とやま」では
お子さんが高校になるまで受けられる様々な支援制度が市町村別に細かく案内されているなど
ファミリー層の受入にも積極的です。
◇くらしたい国、とやま:https://toyama-teiju.jp/
◇こどもとくらしたい国、とやま:https://toyama-teiju.jp/child/
◎まとめ
北陸で働く上での魅力についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
移住サポートについては、首都圏などでも県主催による移住相談会や
転職フェアなどが定期的に開催されていますので興味がある方は
是非そういった窓口で一度お話を聞かれてみるのもいいと思います。
魅力が沢山詰まった暮らしやすい北陸、
これから移住を検討されている方の参考になれば幸いです。